12月は比較的暖かかったですが、年末年始は寒波もあってさすがに寒かったですね。
みなさま、どんな休日をお過ごしになられたでしょうか。
今年は6日までお休みという方も結構おられるみたいですね。
◆さて当店は本日から営業開始です。よろしくお願いいたします。
◆とはいっても、仕事自体は3日から、しかも4時半起床という気合の入った感じでスタートしています。“感じ”としているのは、実際に気合が入っているというより、1日、2日の朝をだらだら過ごした結果体力が余ってしまった為なのかわかりませんが、6時に目覚ましかけたのに4時半にばちーんと目が覚めてしまっただけだからであります。
◆本当は、3日はドリップバッグの作成と4日朝に焙煎する豆のハンドピックを10時には終わらせて、念願の自室の模様替えを行う予定でしたが、有難いことに休みの期間にもネット注文をいただいたのでその焙煎と出荷作業も併せて行った結果、余裕で午後2時を回ってしまい、模様替えをはじめる気力が無くなってしまいました。ああ、模様替えはいつになることやら・・・。
◆最後に、今年初のおっちょこちょいネタを一つ。
◆とある駅のコンコース。人の流れも落ち着いた23時頃。改札に向かって歩いていると横で何かが落ちる音が。ふと目をやると中身の詰まった感じのするチャック式の革財布がでーんと落ちている。青っぽいクロコ革の、いかにもいかつい感じのやつ。
◆結構はっきり落ちる音がしたからすぐに気づいただろうと通り過ぎた人のほうに目を向けると、白い厚手のパーカーを着たふっくらしたおとなしそうな男の人と、もう一人高身長の、渋めでいかつい恰好をした兄ちゃんが同じくらいの距離に歩いていて、どちらも気づいていない様子。
◆声を掛けなければと思ったものの、一瞬、どちらに声を掛けに行くべきか、そして財布を拾って声を掛けに行くべきかで迷う。
◆結局誤解されないよう財布は拾わずに、そしていかつい兄ちゃんの方へダッシュで近づき声を掛ける。気づかないのでもう一度肩をちょんちょんとして声を掛け、気づいた兄ちゃんに「あの財布違いますか?」と指をさしながら振り返ると・・・
◆そこには財布を拾い上げて立ち止まっている女性二人組と、頭を下げながら駆け寄る白いパーカーの男性・・・。
◆あちゃーと思いながら、そして実際そんな顔をしながら振り返り「あーすみませーんっ」という私に、兄ちゃんは「俺は持ってるよ」とばかりにポケットから財布を見せながらにっこり。
◆その財布は、もっといかつくて派手なレオパード柄の長財布でした。
◆「そっちかーいっ!」と、白いパーカーの男性といかつい兄ちゃんに、心の中でダブル突っ込みをした、年末の夜の出来事でした。