〈ティピカ種〉
6〜9世紀 エチオピア → イエメン
1699年 イエメン → ジャワ島(東インド会社)
1706年 ジャワ島 → アムステルダムの植物園
1713年 そこで種子から育てられた苗がフランスのルイ14世に贈られる。
(noble tree:中南米のコーヒー栽培の元)
1720年頃 フランス将校クリューによりマルチニーク島に運ばれる。
その後、ジャマイカ、ベネズエラ、メキシコ 他中南米諸国へ
〈ブルボン種〉
6〜9世紀 エチオピア → イエメン
1717年頃 イエメン → ブルボン島(現レユニオン島)
1877年頃 ブルボン島 → 旧イギリス領東アフリカ(現ケニア、タンザニア)
その後、中南米にも移植
〈カネフォラ種〉
・アラビカ種に比べ歴史は浅い
1898年 イギリスのキュー植物園からシンガポール、トリニダードへ起源のよく分からないコーヒーとして送られたのが最初。
↓
熱帯各地へ
↓
1900 ジャワ島に導入
・1860〜80年代にかけて各地に大きな被害をもたらしたさび病に耐性があることが注目され、急速に導入が進められる。