岐阜(下呂温泉)旅行(1)|香珈房Blog     

2017年2月6日月曜日

岐阜(下呂温泉)旅行(1)

昨年12月の話ですが、友人たちと岐阜(下呂温泉)に一泊で旅行に行きました。
行ったところを写真と共にさくっと書いておきます。


一日目、まず立ち寄ったのが「博物館明治村」。
明治時代の建物を移築したテーマパーク。


「帝国ホテル中央玄関」
玄関部分だけを移設したんですね。

中に展示されてた「ポーツマス条約調印のテーブル」
一見、机というよりビリヤード台に見えます。
ちょっと長過ぎるけど。

歴史のお勉強ですな。


「呉服(くれは)座」
芝居小屋です。

幸田露伴宅「蝸牛(かたつむり)庵」
露伴がやどかりのように幾度となく住まいをかえているので、
自分の家のことをかたつむりの家と呼んだみたいなんですが、
だったらやどかり庵でいいんじゃないのと思うのは、
野暮なんでしょうね。

「森鴎外・夏目漱石住宅」
鴎外が一年余り、漱石が三年ほど住んでいたことのある住居だそう。
ちょっとの間だけなのね。

でも、漱石はここに住んでいるときに
「吾輩は猫である」を発表したそう。
この家の様子が文中によく描写されているということなので、
漱石ファンは感慨深いんだろうなぁ、きっと。
ちなみに、
「吾輩は猫である」の英語訳のタイトルは
「I am a cat」
だそうです。
そのままっちゃあ、そのままだけど、
なんか納得がいかない気もする。

のどかな縁側の風景。
猫の置物がちょうど日向ぼっこしている感じが出ておりました。

駄菓子屋「八雲」
小泉八雲の避暑の家のお隣でした。

カメラを向けるとびしっと敬礼してくださいました。
お仕事とはいえ、お疲れ様でございます。

「汐留バー」では・・・

日本初のカクテル「デンキブラン」
が飲めます。
チェイサービール付きをいただきました。

「食道楽」という小説に出てくるレシピで再現した
カレーパン。
ふつうに揚げたてでおいしい。


明治村は他にもたくさんの建物があって、ここだけで一日楽しめそうでした。
広いし、よく歩いた。

(2)に続く。