「珈琲」は“Coffee”の日本語表記、いわゆる当て字ですね。
この当て字を最初に用いたのは江戸時代後期の蘭学者、宇田川榕菴(うだがわ ようあん)だと言われています。「蘭和対訳辞書」に記載されているそうです。
この宇田川榕菴という人、津山藩(現在の岡山県津山市)の藩医だったそうで。
私ごとですが以前津山に住んでいたこともあってちょっとびっくり。
城東地区にある洋学資料館の前も何回も通ったことあるんですけど、一度も入ったことなかったなー。
「蘭和対訳辞書」の「珈琲」と書かれている箇所が見られるなら、今度津山行ったときに入ってみようかなーと、
思ったり、思わなかったり。